・コートはprasthanaの含浸加工を施すことでハリのある質感に仕上がったウールギャバジン100%のコート。小ぶりなラペルと浅く設定したVゾーン。本水牛製のボタンをメインに使用し、第二ボタンのみジュエリーブランド「iolom」に特注した真鍮製のボタンを配置。
・シャツはprasthanaのコットン100%の高密度ツイル素材を使用したロングシャツコート。首に沿うシルエットのスタンドカラーで両脇下にstrings(共生地テープ)を配しておりシルエットの変化が可能。両サイドにはポケット・深いサイドスリットを配置し、ライトアウターとしても着用可能。
・ボトムスはprasthanaの含浸加工を施すことでハリのある質感に仕上がったウールギャバジン100%のバルーンパンツ。裾までテーパードをかけないバギーシルエットは、デフォルトの形状だとスカートを思わせるほどのボリューム。内外両方向からドローコードを絞ることで極端なバルーンシルエットに変化が可能。
・ブーツはprsahanaとPortailleコラボプロジェクト「p|p(ピー|ピー)」のサイドジップブーツ。アッパーはイタリア「MARYAM」社の1.3〜1.5mm厚ホースフロントを使用した贅沢な仕上がりで履き込む毎に無骨なドレープが生み出されます。フロントアッパーにオーバーロックステッチを施し、サイドファスナーは「YKK EXCELLA」を採用することで容易な着脱を実現。特徴的なVibramソールは優れた駆動性と耐久性がトレッキングに最適な、XSTREKシリーズの【ALEXANDER】を使用し、重量感ある仕上がり。クッション性に優れたインソールが付属。
・含浸加工を施したウールギャバジン100%のミドルコートとバルーンパンツでセットアップ。トップスは高密度ツイル素材を使用したロングシャツコート。足元はヴィブラムのアレキサンダーソールを使用したサイドジップブーツでブラックコーデ。
・prasthana / LC5 mid length coat / BLACK
STAFF(175cm55kg)1着用
含浸加工を施したウールギャバジンを採用したセットアップ対応の品番。
ウールギャバジンは、オーストラリアグランピアンズ地方を原産とするノンミュールジングのトレーサビリティウール原料を用い、日本国内にて撚糸から織りまでを行い生産。
仕上げに含浸加工を施すことで、原料由来のしなやかで上質な表情に、独特なハリのある質感を付加しています。
プロダクトネームに冠している「LC」はブランドフィロソフィーの一節である「logically constructs=論理的構築」に由来しており、prasthanaのコレクションにおいて、シーズンの概念に左右されないエッセンシャルな意匠を表す記号として用いています。
LC5は「quiet gap=静謐な隙間」と定義したデザインです。
切り替え部分に採用したこの意匠は、ファスナー付けの際に用いる「ムシ隠し」の始末から発展させました。
本来そこにある筈(とイメージしがちな)のファスナーが無い、という固定概念の転覆とともに、ファスナーの開け閉めという行為を伴わないことによる物理的な「静謐」と、殊更に主張するわけではない「静かなデザイン」という意味での「静謐」。
衣服を形成する要素から形態のみを抽出し、本来の意味を持たせずに、デザインとしてのみ機能させる、トロンプルイユ(騙し絵)的な解釈もできる意匠です。
mid length coatは、着丈をミドル丈設定としたコートです。
肩パッドの有無や芯地の選別などといった諸要素は、シリアスなテーラードではなく、あくまでunconstructedではありますが、肩とバストのバランス取りや前振り設定の袖など、coatという名称ではありますが、細部の仕様は所謂ジャケットマナーに沿った丁寧な作り込みをしています。
小ぶりなラペルと浅く設定したVゾーンは、良い意味で威圧的な雰囲気を中和しており、男性然とした強いイメージを幾分まろやかに演出します。
袖付けはスプリットラグランスリーブを採用、フロントはセットイン、バックはラグランというこの仕様は、ジャケットらしいアウトラインの形成と、可動域の広さを担保しつつクラシックな空気感を衣服にもたらしています。
LC5の意匠は、ハギ目の位置である外袖及びセンターバックに配置、静謐でいてしっかりと印象に残るデザインとして機能します。
本水牛製の釦をメインに使用しつつ、第二釦のみジュエリーブランド「iolom」に特注した真鍮製の釦を配しています。
真鍮材からデザイナーの手仕事で削り出しを行い、一点一点ハンドで作成されているこの釦は、同じ個体は二つと存在しない、手工芸の尊さを感じられる特別な付属です。
その他、prasthanaのジャケット作りの基本仕様としている二段台場仕立ての内ポケット、両バックサイドには深く設定したサイドベンツ、力釦にはレザーを円形に打ち抜き、採用しています。
ウールギャバジンは、オーストラリアグランピアンズ地方を原産とするノンミュールジングのトレーサビリティウール原料を用い、日本国内にて撚糸から織りまでを行い生産。
仕上げに含浸加工を施すことで、原料由来のしなやかで上質な表情に、独特なハリのある質感を付加しています。
プロダクトネームに冠している「LC」はブランドフィロソフィーの一節である「logically constructs=論理的構築」に由来しており、prasthanaのコレクションにおいて、シーズンの概念に左右されないエッセンシャルな意匠を表す記号として用いています。
LC5は「quiet gap=静謐な隙間」と定義したデザインです。
切り替え部分に採用したこの意匠は、ファスナー付けの際に用いる「ムシ隠し」の始末から発展させました。
本来そこにある筈(とイメージしがちな)のファスナーが無い、という固定概念の転覆とともに、ファスナーの開け閉めという行為を伴わないことによる物理的な「静謐」と、殊更に主張するわけではない「静かなデザイン」という意味での「静謐」。
衣服を形成する要素から形態のみを抽出し、本来の意味を持たせずに、デザインとしてのみ機能させる、トロンプルイユ(騙し絵)的な解釈もできる意匠です。
mid length coatは、着丈をミドル丈設定としたコートです。
肩パッドの有無や芯地の選別などといった諸要素は、シリアスなテーラードではなく、あくまでunconstructedではありますが、肩とバストのバランス取りや前振り設定の袖など、coatという名称ではありますが、細部の仕様は所謂ジャケットマナーに沿った丁寧な作り込みをしています。
小ぶりなラペルと浅く設定したVゾーンは、良い意味で威圧的な雰囲気を中和しており、男性然とした強いイメージを幾分まろやかに演出します。
袖付けはスプリットラグランスリーブを採用、フロントはセットイン、バックはラグランというこの仕様は、ジャケットらしいアウトラインの形成と、可動域の広さを担保しつつクラシックな空気感を衣服にもたらしています。
LC5の意匠は、ハギ目の位置である外袖及びセンターバックに配置、静謐でいてしっかりと印象に残るデザインとして機能します。
本水牛製の釦をメインに使用しつつ、第二釦のみジュエリーブランド「iolom」に特注した真鍮製の釦を配しています。
真鍮材からデザイナーの手仕事で削り出しを行い、一点一点ハンドで作成されているこの釦は、同じ個体は二つと存在しない、手工芸の尊さを感じられる特別な付属です。
その他、prasthanaのジャケット作りの基本仕様としている二段台場仕立ての内ポケット、両バックサイドには深く設定したサイドベンツ、力釦にはレザーを円形に打ち抜き、採用しています。
・prasthana / strings raw edge over shirt / BLACK
STAFF(175cm55kg)1着用
オーバーシルエットで構成したシャツ/ライトアウター。
素材には、40/-コーマ糸を経糸、40/-カード糸を緯糸に使用し、高密度に織り上げたツイル生地を採用、
ナチュラルな染色加工による独特な染め表情に加え、洗い→天日乾燥の工程を経ることで、ワッシャー感を付加しています。
各所に配したロウエッジ(断ち切り)始末の共生地による当て布デザインが、生地の表情と相まって絶妙な抜けを演出、この品番の佇まいを決定付ける意匠となっています。
両脇下にstrings(共生地テープ)を配しており、任意で結ぶ/垂らすことで、スタイリングにおけるアクセントとして機能する要素となります。
また、サイドにはシームに沿ってポケットを完備することで、生地のウェイトと併せて、羽織り(ライトアウター)としての着用も想定しています。
大量生産された製品にはない、ファブリック自体の個体差や、ロウエッジのデザイン、
ワッシャーの表情が映える、「ARTISANAL」を体感することができるプロダクトです。
素材には、40/-コーマ糸を経糸、40/-カード糸を緯糸に使用し、高密度に織り上げたツイル生地を採用、
ナチュラルな染色加工による独特な染め表情に加え、洗い→天日乾燥の工程を経ることで、ワッシャー感を付加しています。
各所に配したロウエッジ(断ち切り)始末の共生地による当て布デザインが、生地の表情と相まって絶妙な抜けを演出、この品番の佇まいを決定付ける意匠となっています。
両脇下にstrings(共生地テープ)を配しており、任意で結ぶ/垂らすことで、スタイリングにおけるアクセントとして機能する要素となります。
また、サイドにはシームに沿ってポケットを完備することで、生地のウェイトと併せて、羽織り(ライトアウター)としての着用も想定しています。
大量生産された製品にはない、ファブリック自体の個体差や、ロウエッジのデザイン、
ワッシャーの表情が映える、「ARTISANAL」を体感することができるプロダクトです。
STAFF(175cm55kg)1着用
含浸加工を施したウールギャバジンを採用したセットアップ対応の品番。
ウールギャバジンは、オーストラリアグランピアンズ地方を原産とするノンミュールジングのトレーサビリティウール原料を用い、日本国内にて撚糸から織りまでを行い生産。
仕上げに含浸加工を施すことで、原料由来のしなやかで上質な表情に、独特なハリのある質感を付加しています。
プロダクトネームに冠している「LC」はブランドフィロソフィーの一節である「logically constructs=論理的構築」に由来しており、prasthanaのコレクションにおいて、シーズンの概念に左右されないエッセンシャルな意匠を表す記号として用いています。
LC5は「quiet gap=静謐な隙間」と定義したデザインです。
切り替え部分に採用したこの意匠は、ファスナー付けの際に用いる「ムシ隠し」の始末から発展させました。
本来そこにある筈(とイメージしがちな)のファスナーが無い、という固定概念の転覆とともに、ファスナーの開け閉めという行為を伴わないことによる物理的な「静謐」と、殊更に主張するわけではない「静かなデザイン」という意味での「静謐」。
衣服を形成する要素から形態のみを抽出し、本来の意味を持たせずに、デザインとしてのみ機能させる、トロンプルイユ(騙し絵)的な解釈もできる意匠です。
袴 big balloonは、極太シルエットで構成したバルーンパンツです。
継続展開となる、prasthanaの創作におけるキーワードの一つに据えている「和装」から抽出した袴モチーフのパンツをベースに、過去にないビッグシルエットとバルーンパンツの要素(裾紐)を付加し、作成しました。
裾までテーパードをかけない過去最大幅の設定となるバギーシルエットは、デフォルトの形状だとスカートを思わせるほどのボリュームを具現しつつ、内外両方向からシュリンクさせることが出来る裾紐を用いることで、極端なシルエットメイクが可能です。
LC5の意匠は、両サイドシームに沿って採用しています。
マッシブなボリューム感のあるフォルムの中にあって、「静謐な隙間」はデザインとしては決して強い主張のあるものではないですが、確かに存在するアイデンティティとして、この品番の佇まいを決定付ける重要な要素となっています。
セットアップでの着用時はもとより、単体使いでもその存在感を遺憾無く発揮する、prasthana AW25シーズンを象徴するボトムス品番です。
ウールギャバジンは、オーストラリアグランピアンズ地方を原産とするノンミュールジングのトレーサビリティウール原料を用い、日本国内にて撚糸から織りまでを行い生産。
仕上げに含浸加工を施すことで、原料由来のしなやかで上質な表情に、独特なハリのある質感を付加しています。
プロダクトネームに冠している「LC」はブランドフィロソフィーの一節である「logically constructs=論理的構築」に由来しており、prasthanaのコレクションにおいて、シーズンの概念に左右されないエッセンシャルな意匠を表す記号として用いています。
LC5は「quiet gap=静謐な隙間」と定義したデザインです。
切り替え部分に採用したこの意匠は、ファスナー付けの際に用いる「ムシ隠し」の始末から発展させました。
本来そこにある筈(とイメージしがちな)のファスナーが無い、という固定概念の転覆とともに、ファスナーの開け閉めという行為を伴わないことによる物理的な「静謐」と、殊更に主張するわけではない「静かなデザイン」という意味での「静謐」。
衣服を形成する要素から形態のみを抽出し、本来の意味を持たせずに、デザインとしてのみ機能させる、トロンプルイユ(騙し絵)的な解釈もできる意匠です。
袴 big balloonは、極太シルエットで構成したバルーンパンツです。
継続展開となる、prasthanaの創作におけるキーワードの一つに据えている「和装」から抽出した袴モチーフのパンツをベースに、過去にないビッグシルエットとバルーンパンツの要素(裾紐)を付加し、作成しました。
裾までテーパードをかけない過去最大幅の設定となるバギーシルエットは、デフォルトの形状だとスカートを思わせるほどのボリュームを具現しつつ、内外両方向からシュリンクさせることが出来る裾紐を用いることで、極端なシルエットメイクが可能です。
LC5の意匠は、両サイドシームに沿って採用しています。
マッシブなボリューム感のあるフォルムの中にあって、「静謐な隙間」はデザインとしては決して強い主張のあるものではないですが、確かに存在するアイデンティティとして、この品番の佇まいを決定付ける重要な要素となっています。
セットアップでの着用時はもとより、単体使いでもその存在感を遺憾無く発揮する、prasthana AW25シーズンを象徴するボトムス品番です。
STAFF(175cm55kg)42着用
神戸を拠点とするレザーシューズアルチザンブランド「Portaille 」とprasthanaの協業プロジェクト「p|p」第一弾リリースとなるサイドジップブーツ。
裁断、縫製、吊り込み、仕上げの加工まで全て職人/デザイナーの手によって創られる作品は、真の意味での「ARTISANAL」を体現しており、更に日本人ならではとも言える繊細な感性を融合することで、至高のプロダクトとしてのクオリティを遺憾無く発揮しています。
メインマテリアルにはイタリア「MARYAM」社のホースフロントを採用しました。
「MARYAM」社は、世界最高峰のタンナーとして名高い「GUIDI」社での研鑽を経て独立した名門。
「GUIDI」社と同じく、フルベジタブルタンニン鞣しの高級馬革を得意とする「MARYAM」社のラインナップにおいて中核を成すホースフロントは、ホースハイドの腰から上の胴体から採取される馬革を指します。
一般的な馬革の胴体は1.0〜1.2mm程度と厚みを確保することが難しいとされていますが、MARYAM社独自のシェービング技術により、それを上回る1.3〜1.5mm厚を実現しています。
引き締まった革表面はこの上なく上質で、正に高級馬革という呼称に相応しい、堂々たる風格を有しています。
そのような超上質素材をベースに、デザイン面はフロントアッパーをセンターで剥ぎ、オーバーロックステッチを走らせています。
ステッチは素材と同色を用いている為、殊更に主張するようなことはないですが、静謐ながら確かに存在するデザインとして、この作品のアイデンティティとなっています。
脱着の際に使用するファスナーはサイドに配置、「YKK EXCELLA」を採用していますが、ブラックニッケル色を選定することでアッパーとの調和を実現、引手に本体同様の「MARYAM」ホースフロント製のテープを付属しました。
ソールにはVibram®︎社製の#995C_ALEXANDERをセット。
優れた駆動性と耐久性を併せ持った#995Cは、その機能性もさることながら、極めてフューチャリスティックなデザイン性が、鮮明な印象をもたらすソールです。
素材の選定からデザインにおいて、「ITALIAN ARTISAN」の物作りへのリスペクトを表現しつつ、prasthanaがフィロソフィーとして掲げる「form,function&idea」をこの上なく体現するプロダクトとなっています。
裁断、縫製、吊り込み、仕上げの加工まで全て職人/デザイナーの手によって創られる作品は、真の意味での「ARTISANAL」を体現しており、更に日本人ならではとも言える繊細な感性を融合することで、至高のプロダクトとしてのクオリティを遺憾無く発揮しています。
メインマテリアルにはイタリア「MARYAM」社のホースフロントを採用しました。
「MARYAM」社は、世界最高峰のタンナーとして名高い「GUIDI」社での研鑽を経て独立した名門。
「GUIDI」社と同じく、フルベジタブルタンニン鞣しの高級馬革を得意とする「MARYAM」社のラインナップにおいて中核を成すホースフロントは、ホースハイドの腰から上の胴体から採取される馬革を指します。
一般的な馬革の胴体は1.0〜1.2mm程度と厚みを確保することが難しいとされていますが、MARYAM社独自のシェービング技術により、それを上回る1.3〜1.5mm厚を実現しています。
引き締まった革表面はこの上なく上質で、正に高級馬革という呼称に相応しい、堂々たる風格を有しています。
そのような超上質素材をベースに、デザイン面はフロントアッパーをセンターで剥ぎ、オーバーロックステッチを走らせています。
ステッチは素材と同色を用いている為、殊更に主張するようなことはないですが、静謐ながら確かに存在するデザインとして、この作品のアイデンティティとなっています。
脱着の際に使用するファスナーはサイドに配置、「YKK EXCELLA」を採用していますが、ブラックニッケル色を選定することでアッパーとの調和を実現、引手に本体同様の「MARYAM」ホースフロント製のテープを付属しました。
ソールにはVibram®︎社製の#995C_ALEXANDERをセット。
優れた駆動性と耐久性を併せ持った#995Cは、その機能性もさることながら、極めてフューチャリスティックなデザイン性が、鮮明な印象をもたらすソールです。
素材の選定からデザインにおいて、「ITALIAN ARTISAN」の物作りへのリスペクトを表現しつつ、prasthanaがフィロソフィーとして掲げる「form,function&idea」をこの上なく体現するプロダクトとなっています。