2025年9月22日月曜日

A.F ARTEFACT ベロアセットアップ

 

・ブルゾンはA.F ARTEFACTのレーヨン混ナイロンのベロア素材にウォッシュ加工を施したショート丈ビッグポケットブルゾン。ウォッシュ加工を施すことでシワ感があり、鈍い光沢に仕上がっています。フロントに大ぶりなポケットを配置したドロップショルダーワイドシルエット。

・トップスはA.F ARTEFACT定番シルエットのラグランスリーブドルマンスリーブカットソー。表はパイルダメージ、裏は天竺のコットンプレーティング素材。カッティングパターンも特徴的。

・レイヤードでA.F ARTEFACT定番フライス素材のロングタンクトップ。伸縮性が高く、肌触りの良いタイトシルエットでレイヤードスタイルに最適。バックセンターに割りを付けアクセントにしています。個人的にいつも愛用していますが着用、洗濯する毎に程よい伸び、カットオフの裾のほつれの経年変化が楽しめ、愛着がわくアイテム。レイヤードスタイルでのロングタンクでは1番のオススメ。定番だからこその多色買いも多いリピーターには分かるドハマりするインナー。コーデでは基本、私物を着用しています。

・ボトムスはA.F ARTEFACTのレーヨン混ナイロンのベロア素材にウォッシュ加工を施したラップ袴カーゴショーツ。ウォッシュ加工を施すことでシワ感があり、鈍い光沢に仕上がっています。前後共に大きく包み込んだAラインシルエット。

・ブーツはprsahanaとPortailleコラボプロジェクト「p|p(ピー|ピー)」のサイドジップブーツ。アッパーはイタリア「MARYAM」社の1.3〜1.5mm厚ホースフロントを使用した贅沢な仕上がりで履き込む毎に無骨なドレープが生み出されます。フロントアッパーにオーバーロックステッチを施し、サイドファスナーは「YKK EXCELLA」を採用することで容易な着脱を実現。特徴的なVibramソールは優れた駆動性と耐久性がトレッキングに最適な、XSTREKシリーズの【ALEXANDER】を使用し、重量感ある仕上がり。クッション性に優れたインソールが付属。

・シワ加工を施したワッシャーベロアのショート丈ブルゾンと袴ラップショーツでセットアップ。トップスはパイル素材にダメージ加工を施したドルマンスウェットにロングリブタンクトップを同色でレイヤード。足元は希少なホースフロントを使用したオーバーロックステッチとドレープがアクセントのサイドジップブーツ。ブーツは私物で着用5日目で足に馴染んでドレープが綺麗に出てきています。

インスタ動画はこちら












A.F ARTEFACT / Washer Velour Big Pocket Blouson / Black

STAFF(175cm55kg)3着用
90% Nylon
10% Rayon

A.F ARTEFACT / Damage Pile Dolman Top / Black

STAFF(175cm55kg)2着用
100% Cotton

A.F ARTEFACT / Rib Tank / Black

STAFF(175cm55kg)2着用

100% Cotton


STAFF(175cm55kg)2着用
90% Nylon
10% Rayon

STAFF(175cm55kg)42着用
神戸を拠点とするレザーシューズアルチザンブランド「Portaille 」とprasthanaの協業プロジェクト「p|p」第一弾リリースとなるサイドジップブーツ。
裁断、縫製、吊り込み、仕上げの加工まで全て職人/デザイナーの手によって創られる作品は、真の意味での「ARTISANAL」を体現しており、更に日本人ならではとも言える繊細な感性を融合することで、至高のプロダクトとしてのクオリティを遺憾無く発揮しています。
メインマテリアルにはイタリア「MARYAM」社のホースフロントを採用しました。
「MARYAM」社は、世界最高峰のタンナーとして名高い「GUIDI」社での研鑽を経て独立した名門。
「GUIDI」社と同じく、フルベジタブルタンニン鞣しの高級馬革を得意とする「MARYAM」社のラインナップにおいて中核を成すホースフロントは、ホースハイドの腰から上の胴体から採取される馬革を指します。
一般的な馬革の胴体は1.0〜1.2mm程度と厚みを確保することが難しいとされていますが、MARYAM社独自のシェービング技術により、それを上回る1.3〜1.5mm厚を実現しています。
引き締まった革表面はこの上なく上質で、正に高級馬革という呼称に相応しい、堂々たる風格を有しています。
そのような超上質素材をベースに、デザイン面はフロントアッパーをセンターで剥ぎ、オーバーロックステッチを走らせています。
ステッチは素材と同色を用いている為、殊更に主張するようなことはないですが、静謐ながら確かに存在するデザインとして、この作品のアイデンティティとなっています。
脱着の際に使用するファスナーはサイドに配置、「YKK EXCELLA」を採用していますが、ブラックニッケル色を選定することでアッパーとの調和を実現、引手に本体同様の「MARYAM」ホースフロント製のテープを付属しました。
ソールにはVibram®︎社製の#995C_ALEXANDERをセット。
優れた駆動性と耐久性を併せ持った#995Cは、その機能性もさることながら、極めてフューチャリスティックなデザイン性が、鮮明な印象をもたらすソールです。
素材の選定からデザインにおいて、「ITALIAN ARTISAN」の物作りへのリスペクトを表現しつつ、prasthanaがフィロソフィーとして掲げる「form,function&idea」をこの上なく体現するプロダクトとなっています。