2014年9月2日火曜日

宇宙のお話だでー



べぇべぇ・・べぇべぇ・・


(´∀`)


お久しぶですッッ


撮影担当、漫画JOJOと巨人を愛する望さんですッッ

メメタァ~~!



突然ですが、最近

宇宙飛行士を題材にした漫画

「宇宙兄弟」を読んでいます。



子供の頃からの夢を叶えるべく

兄より先に宇宙飛行士となった弟と



昔抱いた夢を思い出し

宇宙飛行士を目指し始める兄の物語。



ギャグ要素も挟みつつ

感動あり、笑いあり

何より、兄の頑張る姿がイイ!

(≡゚∀゚≡)イイニャン



って、今日は漫画のオススメ話ではなく

宇宙飛行士になるためのお話。



「宇宙に行ってみたい!」



「宇宙から、地球を見てみたいんだッッ!(`・ω・´) シャキーン」



などという、志も何も抱いた事の無い私は

この漫画を読むまで

宇宙飛行士になるための方法や

その大変さ、などなど

全く、考えた事もありませんでしたが



漫画に書いてある訓練の事や

諸々が、本当なのか?と疑問に思い、猛烈検索。



以下、日本の宇宙飛行士養成所?JAXAの要項です。



■応募条件



1、日本国籍を有すること



2、大学(自然科学系※)卒業以上であること

  ※理学部、工学部、医学部、歯学部、薬学部、農学部等



3、自然科学系の研究・設計・開発・などに3年以上の実務経験があること

  (修士号取得者は1年、博士号取得者は3年とみなす)



4、堪能な英語力があること



5、心身ともに健康であること

 (身長:149193cm 視力:両目とも裸眼0.1以上、矯正1.0以上 など)



6、協調性等、長期間宇宙飛行士業務に従事できる心理学的特性を有すること



理系の大学を卒業して

3年以上働いたら誰でも宇宙飛行士に

応募できるみたい。



もっと厳しいのかと思っていたのでちょっと意外。



そしてそして、宇宙に行けば、長期にわたり

密室で、文化も人種も違う人たちと

慣れない共同作業を行うため

英語絶対、精神的にもしっかりした人で

協調性のある人でないと務まらない。



そしてこの試験が凄いッッ

.ooO(゜ペ/)



以下、詳細に書いている人の

ページから転載しますね。



平成20年に募集があった際は応募者は864名。

選ばれるのはたったの3名。

その倍率は288倍。



まずは書類選考と英語検定。



英語検定は、全国6箇所で受検できたそうです。

ここで多く人が落とされます。



おそらくは「英語力」ででしょう。

まずこの最初の審査をパスできたのは195名です。

下は25歳から、上は45歳までだそうです。



ここからが本番、第1次審査は書類審査の約3ヵ月後

筑波で行われました。



1次審査では、一次医学検査

一般教養試験(筆記)・基礎的専門試験(筆記)

心理適性検査が行われました。



宇宙飛行士の古川さんによると、専門試験は

「大学入試問題のようだった」らしいです。



また、「物理・化学・生物・地学の全てのジャンルを問われるから

それら全てのジャンルにおいての基礎的な知識が必要」とも言っていました。



ISSでの宇宙飛行士の任務には

色々な実験が含まれます。



それらの実験をきちんとこなせるためには

理系全般にわたっての基礎的な知識は必要なのでしょう。



この1次試験をパスしたのは54名だそうです。



1次試験にパスした人は、更にその約2ヵ月後の2次試験に挑みました。



2次試験は筑波宇宙センターで実施され、

2次医学検査と面接試験(心理・英語・専門・一般)が行われました。



この面接で大幅に人数がカットされ

たったの8名にまで候補が絞られました。



ここまで来る人は、だれが宇宙飛行士になっても

おかしくない人たちでしょう。



この8人から最終的に宇宙飛行士を選びます。



その最終試験は筑波と、アメリカのヒューストンで行われました。



内容は、長期滞在適性検査と面接試験です。



この長期滞在適正検査というのは、狭い部屋に閉じ込められて

そこで色々な課題に取り組み、その行動を観察されたらしいです。

ISSという狭い空間での生活をシミュレーションしているのでしょう。

___________



だそうです!!!



きびしー!!( _;)






こんな難関をくぐり抜けた

超人のような人たちの

お給料っていくらくらいだと思います?



年収数千万円くらい?



なんて想像してましたが実は。



大卒 30才 約30万円

大卒 35才 約36万円



だそうです。



超人たちなのにッッ

少ない少ない!少なすぎる!!



でもボーナスなんかも含まれて



○昇給:年1

○賞与:年2回(6月、12月)



実際に宇宙に行った山崎直子さん年収800万。

毛利衛さんが年収1000万いくかどうかだそうです。



これ、海外の宇宙飛行士も同等程度だそうで。

意外です・・。



地上にいるより遙かに

死の危険もある仕事だというのに。。



でも、一人前の宇宙飛行士になるまでに

莫大なお金がかかっているようですし。

これくらいが妥当、との判断なんでしょうかね?

 それでは今日はこの辺で~~


アデオス!


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