2026年7月9日木曜日

A.F ARTEFACTのサマーウールシヴァシャツにNAPE_のニースリットパンツ

 

・シャツはA.F ARTEFACTのウール×ポリエステルのサマーウール素材ショルダースリットシャツ。シアー感あるストライプの細かなシボのある楊柳素材を使用。ショルダースリットでノースリーブ、ロングスリーブで着用可能、ボタンを外しフロントとサイドのドローコードを結んでも着用可能。

・トップスはNAPE_のコットン×ナイロンの混紡素材ロングタンクトップ。極限まで薄くしたシアー素材でドレープ感ある仕上がり。フロント胸部分は切り替え、裾は前後で段差を付けカットオフ。

・ボトムスはNAPE_の若干のハリとドレープ性あるレーヨン×ナイロンの混紡素材ワイドパンツ。膝にスリットを入れ、バックポケットにボタンを2つ配置し、ロングパンツからハーフパンツに変化可能。

prasthanaのブーツはPortailleコラボプロジェクト「p|p(ピー|ピー)」の第三弾
バックジップ仕様のバックルブーツ。コードバン(希少な馬の尻の内部を削り出して作られる最高級の革で、「革のダイヤモンド」とも呼ばれる)の第⼀層をリン酸鞣し、染⾊の際に固形のワックスとオイルを時間をかけて少しずつ浸透させ、ずっしりとした粘りのある質感を創出。熱を加えることで⾰が引き締まり、⾼密な状態を⽣み、それが特有のうねりと艶として現れる。繊維質の変化が⾒せる不均⼀なグラデーションは、他の素材では代替不可能な極めて異質な素材。ヒールスタックは、積み上げたレザープレートを釘打ちして仕上げる伝統的な職⼈技術。積み上げられたヒールスタックは意図的に構造線をずらすことで断層を⽣み出す。モチーフとしたライダースブーツ/エンジニアブーツを象徴するディテールであるバックルパーツ、プレートは、全て「iolom」に特注して作成したSILVER925。クッション性に優れたインソールとエコバッグが付属。

・シアー素材のロングタンクトップにサマーウール素材のショルダースリットシャツを羽織りで。ボトムスは膝にスリットを入れ、ロング、ショートと変化するニースリットパンツ。足元は
コードバンの第⼀層をリン酸鞣し、染⾊の際に固形のワックスとオイルを時間をかけて少しずつ浸透させたエンジニアブーツ。

STAFF(175cm55kg)4着用
シアー素材のタンクトップ
通常この薄さだと破れやすいが芯糸にナイロンを採用し綿をカバーリングする事で強度が増している

STAFF(175cm55kg)3着用
膝にスリットがあり、ロング丈からハーフ丈に可変するパンツ
レーヨンナイロンの落ち感あるスムース生地を採用

STAFF(175cm55kg)42着用
p|p 3rd LAUNCH PRODUCT
prasthana と Portaille による協業レーベル「p|p」第三弾リリース。
吊り込み、仕上げの加⼯まで全て⼈の⼿によって創られる作品は、真の意味での「ARTISANAL」を体現するもの。
その純然たる職⼈仕事にprasthana の創作活動を通じて培ってきたデザイン哲学を融合することで、新しい価値創造を⽬指すプロジェクト。
第三弾モデルとなる本作のアウトラインは、バックジップ仕様のバックルブーツ。
選定した素材は特別なコードバン「uneven skiving cordovan」
コードバンの第⼀層をリン酸鞣し、染⾊の際に固形のワックスとオイルを時間をかけて少しずつ浸透させ、ずっしりとした粘りのある質感を創出。
熱を加えることで⾰が引き締まり、⾼密な状態を⽣み、それが特有のうねりと艶として現れる。
繊維質の変化が⾒せる不均⼀なグラデーションは、他の素材では代替不可能な極めて異質なもの。
歴史ある姫路のタンナーが、持てる技術と知⾒を総動員して創り上げる、⽂字通り特別なコードバン。
レザーブーツ作成における重要な⼯程であるヒールスタックは、積み上げたレザープレートを釘打ちして仕上げる伝統的な職⼈技術である。
この箇所において採⽤した「dissonant offset layers」
整然と積み上げられたヒールスタックの表現とは異なる⽅法論、意図的に構造線をずらすことで断層を⽣み出す。
それが⼼地良い違和感/美しい不調和として昇華している理由は、卓越した技術はもとより、⼿の痕跡を感じられることで⼈が受ける感慨に依拠する。
⿊く染⾊した後、ロウ含浸で不均⼀な光沢を付加、更に⾼温ブラスト処理を施すことで微細な繊維が表⾯に⽴ち上がり、天然素材ならではと⾔える表情を⾒せる。
モチーフとしたライダースブーツ/エンジニアブーツを象徴するディテールであるバックルパーツは、アルチザンジュエリーブランド「iolom」に特注して作成した、「hammered finish silver925 buckle」
素材にシルバー925 を⽤い、職⼈の⼿によるハンマーワーク=槌⽬加⼯を施した楕円のパーツは、極めてナローな線径でありながら、無数に存在する「⾯」が光を拾い、どの⾓度から捉えても異なる豊かな表情を創出する。
「無⾻な強さ」と「繊細な美しさ」⼆者の距離を埋める重要な要素として、このバックルは存在している。
作品名とした「IMPERMANENCE」は直訳すると、「無常=万物は常に移ろいゆく」という意味を持っており、極めて無⼆性の⾼い素材と⼿仕事による創造、代替のきかない個の強さや、時間経過とともに育まれる変化、それらを包括した表現として⽤いた。
企画に臨む前段階から明確に「⾄⾼の創造」を強く意識して取り組んだ本作。
現段階において持ち得る全ての知⾒や技術、デザイン哲学を遺憾無く注ぎ込んで作り上げた。




2026年7月7日火曜日

明日の水曜日は定休日♪ 😪

 

水曜日は定休日(祝日は営業)の為、
明日7月8日(水)はお休みです!
※WEBでのご注文は24時間いつでも可能ですが
商品の発送・お問い合わせの返信は翌日、木曜日となります。

むー






prasthanaのストリングロウエッジシャツにA.F ARTEFACTのスカートショーツ

 

・シャツはprasthanaの強撚コットンポプリン素材を使用したロングシャツ。首に沿うシルエットのスタンドカラーで両脇下にstrings(共生地テープ)を配しておりシルエットの変化が可能。深いサイドスリットを配置し、袖⼝、左⾝頃を中⼼に、シームに沿って共⽣地を断ち切り始末にて挟み込んでいます。

・トップスはNAPE_のコットン×ナイロンの混紡素材ロングタンクトップ。極限まで薄くしたシアー素材でドレープ感ある仕上がり。フロント胸部分は切り替え、裾は前後で段差を付けカットオフ。

・ボトムスはA.F ARTEFACTの光沢感ある薄手のウール×ポリエステル素材のラップ袴カーゴショーツ。前後共に大きく包み込んだAラインシルエット。

prasthanaのブーツはPortailleコラボプロジェクト「p|p(ピー|ピー)」の第二弾
バルモラルバックジップ8ホールブーツ。アッパーには姫路のタンナーが⽣産する茶芯⾺⾰を採⽤。ソールにメタルプレートを配し、シューレースにはシルク/レーヨン混紡による江⼾打ち組紐を採⽤。バックジップは「YKK EXCELLA」を採用することで容易な着脱を実現。ミニマルなアッパーデザインにWASSILY KANDINSKY の作品「COMPOSITION」からインスピレーションを得た切り替え線をデザインとして配し、ソールは高い耐久性とグリップ力が特徴で、登山や街中での用途に適しているVibramのMONTAGNAでヒールとセパレートになっている「Carrarmato」デザインのタンクソール。クッション性に優れたインソールとエコバッグが付属。

シアー素材のロングタンクトップに強撚コットンポプリン素材を使用したロングシャツを羽織りで。ボトムスは光沢のある薄手のウール×ポリエステル素材のラップ袴カーゴショーツでAラインに。足元は茶芯⾺⾰でソールのメタルプレートが特徴のバルモラルバックジップ8ホールブーツ。

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STAFF(175cm55kg)1着用
先シーズン aw25 コレクションより復刻したストリングスデザインをフィーチャーしたショートスリーブシャツ。
素材には強撚コットンポプリンを採⽤し、仕上げの⼯程で近江晒し、更に反発感を強める特殊な加⼯を施しており、
ナチュラルな柔らかさと同時に、美しいシルエットメイクを可能とする芯のある表情を付加しています。
オーバーシルエットで形成したアウトラインですが、脇下に配した共⽣地のストリングスを縛ることで、
余裕のある⾝幅に縦に落ちるドレープを創出、着こなしのアクセントの幅を広く担保します。
袖⼝、左⾝頃を中⼼に、シームに沿って共⽣地を断ち切り始末にて挟み込み、
ロウエッジの印象を強く打ち出すデザインとして採⽤しました。
フロントボタンには通常のシャツに⽤いる径より少し⼤振りの本⽔⽜製ボタンを、
間隔を広めに空けて配置、存在感と抜け感を演出するディテールとなります。
決して軽くなりすぎない絶妙なウェイトと、近江晒しがもたらす細かく波打つような独⾃の表情は、
どうしてもスタイリングが軽くなってしまう盛夏時期、しっかりとキャラクターのある⼀枚着として、⾮常に重宝することと思います。

STAFF(175cm55kg)4着用
シアー素材のタンクトップ
通常この薄さだと破れやすいが芯糸にナイロンを採用し綿をカバーリングする事で強度が増している

STAFF(175cm55kg)2着用
86% Wool
14% Polyester

STAFF(175cm55kg)42着用
神⼾を拠点とするアルチザンシューメーカー「Portaille」との協業レーベルである「p|p」(ピーピー)第⼆弾ローンチとなるレースアップブーツ。
裁断、縫製、吊り込み、仕上げの加⼯まで全て職⼈/デザイナーの⼿によって創られる作品は、真の意味での「ARTISANAL」を体現しており、
更に⽇本⼈ならではとも⾔える繊細な感性を融合することで、⾄⾼のプロダクトとしてのクオリティを遺憾無く発揮しています。
第⼆弾リリースとなる今作は、バルモラル(内⽻根)仕様のバックジップ付属のレースアップ型ブーツです。
素材には、⽪⾰産業の世界的産地である姫路のタンナーが⽣産する、茶芯⾺⾰を採⽤。
茶芯ならではと⾔える鈍い光沢感と、きめ細かく上質で柔らかな質感を併せ持ったマテリアル。
そのような超上質なレザーに、Portaille が誇る⽇本⼈の⾜型にこの上なくフィットする靴作りの技術が融合することで完成した、スペシャルな⼀⾜です。
デザイン的なハイライトは、ヒールに配したメタルプレート。
砂型鋳造(サンドキャスト)の技法を⽤いたこのパーツは、原型からオリジナルで作成し、細かな修正を密に⾏い、作り上げました。
着想源は、モード/アルチザン⽂脈の中の極⼀部、ですが確実に脈々と継がれてきたメタルヒールによる靴創造です。
それを p|p が持つ美的感覚を注⼊して再解釈、私達が出した答えは、ブーツを作成するプロセス中の、
レザープレートを積み上げる⼯程において、その⼀部をメタルにて置き換えるという⽅法論でした。
意匠として間違いなく強い表現になっているかと思いますが、突拍⼦もないもの、素っ頓狂なものに陥っていないのは、
そのような⽂脈/歴史の上に成⽴したデザインである、ということが最重要要素であると考えています。
靴作りの製法は BLACK RAPID を採⽤しました。
マッケイ製法の軽快な履き⼼地とトゥの反りの良さ、グッドイヤーウェルト製法の耐久性を兼ね備えた BLACK RAPID 製法は、
美しさと堅牢性を同時に満たす技術で、オールソール交換にも対応、⻑く育てていくブーツに不可⽋な要素を充⾜します。
付属には、バックジップに YKK EXCELLA ファスナー、フロントのレースにはシルク/レーヨン混紡による江⼾打ち組紐をそれぞれ採⽤、
細部に⾄るまで妥協のない選択をしています。
両サイドにドイツの芸術家、WASSILY KANDINSKY の作品「COMPOSITION」からインスピレーションを得た切り替え線をデザインとして配し、
ミニマルなアッパーデザインに「idea=アート性」を付加しました。
職⼈の技術依存ではなく、p|p としての創作の在り⽅、美的感覚の所在を明確に表現することを何よりも重視し作成した今作は、
世に溢れる⼤量⽣産品とは⼀線を画す、真に価値のある創造を体現するピースとして、強い存在感を放ちます。




2026年7月6日月曜日

WIZZARDのレイヤードドッキングシャツにPHILTHEORYのレイヤードナイロンパンツ

 

・シャツはWIZZARDのシーア感ある薄手のチェック素材をレイヤードしたビッグシャツ。着丈に差を付けたレイヤードスタイル。

・ボトムスはPHILTHEORYのコットン×ナイロンの混紡素材を使用したレイヤードパンツ。レイヤード部分は裏地をメッシュにすることにより通気性もよく、夏でも涼しく着用が可能。裾のファスナーの開閉でシルエットの変化が可能。

A.F ARTEFACTのブーツはPortaille別注のソフトスウェードカウレザーを使用した8ホールレースアップブーツ。極太のシューレースが特徴で、柔らかく馴染みの良いカウレザーのソフトスウェードをアッパーに使用し、ソールはヴィブラムのヴィンテージソールである「Gloxina ソール」からインスパイアされた【GLOXY CUT】を使用。最大限の柔軟性と快適さを実現するための深い溝が特徴で軽量でありながら耐久性に優れた発泡素材のソール。内側のサイドジップはエクセラ製で容易な着脱を実現。クッション性に優れたインソールが付属。

・シアー素材のレイヤードチェックシャツにボトムスはコットン×ナイロンの混紡素材を使用したレイヤードパンツ。足元は極太シューレースのソフトスウェードレースアップブーツで重量感をプラス。

インスタ動画はこちら






STAFF(175cm55kg)2着用
薄手の素材を使用し、身頃全体を二重構造にしたレイヤード仕様のロングシャツ。インナー側とアウター側で丈に差寸を設けたレイヤードデザインにより、動きに合わせて独自の立体感が生まれます。素材は非常に軽量で、重ね着ながらもストレスのない快適な着心地を実現。前を開けて羽織るスタイルや裾をタックインする着こなしなど、アレンジの幅が広いのも特徴です。程良いロング丈で様々なボトムスとバランスが取りやすく、スタイリングに取り入れやすい一着です。

STAFF(175cm55kg)2着用
素材は、綿 55% / ナイロン 45% のカサ感のある合繊を使用。
インパクトのあるレイヤードパンツのを軸にトップスはミニマルでコンパクトなベストのセットアップ。
パンツのレイヤード部分は裏地をメッシュにすることにより通気性もよく、夏でも涼しく着用が可能。
シンプルになりがちな夏のスタイルの主役となるパンツになります。

A.F ARTEFACT×Portaille / Soft Suede Boots / G.Beige

STAFF(175cm55kg)42着用
COW LEATHER 
Soft Suede




2026年7月5日日曜日

A.F ARTEFACTのベストバッグにカーゴフレアバギー

 

・ベストバッグはA.F ARTEFACTのコットン素材にマットコーティング加工を施したベストバッグ。左右のベルトで着丈の長さが調整可能。左は立体フラップポケット。右はボタンで取り外し可能なジップポケットと小ぶりなポケットを配置。シュルダーバッグとしても使用可能。

・トップスはA.F ARTEFACTのザラつきのある薄手のコットンガーゼ素材のロングスリーブカットソー。レギュラーフィットで袖はスーパーロングに設定。メインからレイヤードまでオールシーズン着用可能。

A.F ARTEFACTのボトムスはシワになりにくく中肉でソフトなポリエステル素材のカーゴフレアバギーパンツ。フラップカーゴポケットは上下に2つ+斜めに付けたベルトポケットを1つ配置。細めのシルエットで裾は2重構造で内側にはリブ仕様で裾の引きずりを防止します。

prasthanaのブーツはPortailleコラボプロジェクト「p|p(ピー|ピー)」の第三弾
バックジップ仕様のバックルブーツ。コードバン(希少な馬の尻の内部を削り出して作られる最高級の革で、「革のダイヤモンド」とも呼ばれる)の第⼀層をリン酸鞣し、染⾊の際に固形のワックスとオイルを時間をかけて少しずつ浸透させ、ずっしりとした粘りのある質感を創出。熱を加えることで⾰が引き締まり、⾼密な状態を⽣み、それが特有のうねりと艶として現れる。繊維質の変化が⾒せる不均⼀なグラデーションは、他の素材では代替不可能な極めて異質な素材。ヒールスタックは、積み上げたレザープレートを釘打ちして仕上げる伝統的な職⼈技術。積み上げられたヒールスタックは意図的に構造線をずらすことで断層を⽣み出す。モチーフとしたライダースブーツ/エンジニアブーツを象徴するディテールであるバックルパーツ、プレートは、全て「iolom」に特注して作成したSILVER925。クッション性に優れたインソールとエコバッグが付属。

コットンガーゼ素材のロングスリーブカットソーにマットコーティング加工を施したベストバッグ。ボトムスはポリエステル素材のカーゴフレアバギーパンツ。足元はコードバンを使用し、パーツにシルバー925を使用したエンジニアブーツ。


A.F ARTEFACT / Gauze Jersey Long Sleeve / Stone

STAFF(175cm55kg)3着用
100% Cotton

STAFF(175cm55kg)2着用
100% Polyester

STAFF(175cm55kg)42着用
p|p 3rd LAUNCH PRODUCT
prasthana と Portaille による協業レーベル「p|p」第三弾リリース。
吊り込み、仕上げの加⼯まで全て⼈の⼿によって創られる作品は、真の意味での「ARTISANAL」を体現するもの。
その純然たる職⼈仕事にprasthana の創作活動を通じて培ってきたデザイン哲学を融合することで、新しい価値創造を⽬指すプロジェクト。
第三弾モデルとなる本作のアウトラインは、バックジップ仕様のバックルブーツ。
選定した素材は特別なコードバン「uneven skiving cordovan」
コードバンの第⼀層をリン酸鞣し、染⾊の際に固形のワックスとオイルを時間をかけて少しずつ浸透させ、ずっしりとした粘りのある質感を創出。
熱を加えることで⾰が引き締まり、⾼密な状態を⽣み、それが特有のうねりと艶として現れる。
繊維質の変化が⾒せる不均⼀なグラデーションは、他の素材では代替不可能な極めて異質なもの。
歴史ある姫路のタンナーが、持てる技術と知⾒を総動員して創り上げる、⽂字通り特別なコードバン。
レザーブーツ作成における重要な⼯程であるヒールスタックは、積み上げたレザープレートを釘打ちして仕上げる伝統的な職⼈技術である。
この箇所において採⽤した「dissonant offset layers」
整然と積み上げられたヒールスタックの表現とは異なる⽅法論、意図的に構造線をずらすことで断層を⽣み出す。
それが⼼地良い違和感/美しい不調和として昇華している理由は、卓越した技術はもとより、⼿の痕跡を感じられることで⼈が受ける感慨に依拠する。
⿊く染⾊した後、ロウ含浸で不均⼀な光沢を付加、更に⾼温ブラスト処理を施すことで微細な繊維が表⾯に⽴ち上がり、天然素材ならではと⾔える表情を⾒せる。
モチーフとしたライダースブーツ/エンジニアブーツを象徴するディテールであるバックルパーツは、アルチザンジュエリーブランド「iolom」に特注して作成した、「hammered finish silver925 buckle」
素材にシルバー925 を⽤い、職⼈の⼿によるハンマーワーク=槌⽬加⼯を施した楕円のパーツは、極めてナローな線径でありながら、無数に存在する「⾯」が光を拾い、どの⾓度から捉えても異なる豊かな表情を創出する。
「無⾻な強さ」と「繊細な美しさ」⼆者の距離を埋める重要な要素として、このバックルは存在している。
作品名とした「IMPERMANENCE」は直訳すると、「無常=万物は常に移ろいゆく」という意味を持っており、極めて無⼆性の⾼い素材と⼿仕事による創造、代替のきかない個の強さや、時間経過とともに育まれる変化、それらを包括した表現として⽤いた。
企画に臨む前段階から明確に「⾄⾼の創造」を強く意識して取り組んだ本作。
現段階において持ち得る全ての知⾒や技術、デザイン哲学を遺憾無く注ぎ込んで作り上げた。